モバイルwi-fi(w05)に楽天simを挿入して家で固定回線の代わりに使っていました(過去記事参照)
現在はこの記事の時よりband3の電波の強い場所を家の中で見つけたので、その場所にクレードルを使って配置し、それにTP-Linkのルーターを使ってwi-fi環境を使っています。プライム動画なども別部屋の大型テレビで高画質で見れているので、コストとのバランス的には満足でした。

なんとなくもっと楽天SIMを有効活用できないかと調べてみたところ、楽天Linkというアプリを使うとスマホにsimを挿入していなくてもネット環境さえあれば楽天モバイルの電話番号で発着信できることが分かりました。

通常だったらそんな状況はないと思うのですが、もう一つSMSがあると便利だなと考え、モバイルwi-fi内で眠っている楽天simの電話番号を使う方法を試してみましたところ、うまくいきました。

楽天モバイルが推奨していない端末、モトローラG7で確認しました。

設定の注意点は一つしかなくて、バント3(楽天回線)をつかんでいるときに楽天LinkのSMS認証をするということだけです。

この楽天Linkの設定するときだけは楽天のsimカードはスマホに挿入する必要があります。
まず楽天Linkのアプリをダウンロードして、楽天の回線を使いながら初期設定を進めていくと、SMSで確認コードを受け取って認証しないといけない場面があります。このタイミングの時だけはband3をつかんだ状態でないとSMSの受信ができなかったです。

この初期設定が済んだあとは、スマホに楽天simが挿入されていなくても楽天Linkは機能するので、他社のSIMでネットワーク環境があればいいのです。

スマホで現在どのバンドを使っているか分からないときは、LTE Discoveryというアプリが便利です。
LTE Discoveryの詳細はこちらを見るといいです。
難しい場合は、やみくもにバンド3を探すべく楽天エリアをウロウロしながら、SMSを再送信するといけると思います。

楽天推奨のスマホでない場合は、「設定」→「ネットワークとインターネット」→「モバイルネットワーク」→「優先ネットワーク」→「4G only」にするとつながります。
私のモトローラG7はこの設定が必要でした。
4g only

これで楽天simカードは自宅のwi-fiとして利用し、楽天Linkでその番号をスマホで持ち歩ける、さらに楽天linkからの通話は日本国内なら通話料無料という価格破壊、さらにはその楽天Linkでの通話は通信量の利用に影響されないという、近未来的な設定です。つまりデータを使わなければ月々0円で通話ができるのです。
おまけに楽天での買い物時にポイントが1%アップするのも地味にうれしい。
楽天リンク
ちなみに楽天linkでかけて有料になる番号がこちらです。
これ以外は無料となります。
楽天モバイル有料発信


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