昨年末にドスパラが出しているiginnos Stick DG-STK2FというタイプのスティックPCを購入して、これまで約半年使ってきましたが、ソフトウェア的なトラブルは全くなく、快適にネットワーク経由の録画データの再生とネットの閲覧をしてきました。
最近なんだかテレビの裏からスズメの鳴き声のようなものが聞こえるなと思ったら、冷却ファンのところにホコリが溜まってて、それがチュンチュンいってました。
外見はそんなにホコリが溜まっているようではないんですが、掃除のついでに内部構造も気になったので分解です。
見たところネジで止まっている感じはないので、爪で止まっているんだと思いました。
やはりここからで正解のようです。
深く差しすぎないように、少しづつ爪を外していって開けることができました。
バカッと開けるとこんな感じ。
左が冷却ユニットと無線ユニットかな、そして右が本体ですね、グリスが真ん中に塗っててCPUがどこにあるかわからないけど、本体全体を冷やす的な設計なのかな?
とりあえず左の冷却のヒートシンクを外すと、こんな小型のファンが出てきました。
フムフム、ほこりが溜まっています。
大人用の綿棒はファンの羽根の間に入らなかったので、子供用の綿棒でグリグリして綺麗にしました。
ここで組み立てて終了でもいいんですが、また半年後に掃除するのが面倒だなと思ったので、ファンの邪魔な部分を取り除きました。
そしてMX-4というコスパの良いグリスがあったので、適当に山にして
伸ばさずそのまま蓋しめて完成!
これで空気の抵抗を減らすことができて、効率よく風を送り込むことができるなと思いました。
そして、いざ電源入れたら・・・
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掃除前よりうるさいしwwwww
手動でリズミカルに生クリームの泡立てしているくらいの音です。
ファンがゆるゆるになって振動してとにかくうるさい、というオチです。
しかたがないので、つまようじを隙間に差したらなおりました。
よし、完成!!
そしてカッコ悪い!
また半年後に壊れずに動いてくれていたら、でかいヒートシンクでも付けてファンレスにしてみようかなと思います。
それではみなさん、くれぐれも
よけいな事はしないようにしましょう!