Windows11でシャットダウン時に強制的にシャットダウンかキャンセルかの選択を迫られ、ほっておくとスリープ状態になってしまいシャットダウンできないといった状況が生徒さんから多く報告されています。

原因は端的にいうと高速スタートアップという機能働いているとこのような状況になるようですね。
解決策は高速スタートアップ機能をOFFにすると解決します。
シャットダウン確認

以下操作

Windowsボタン押しながらRキーを押します。
「ファイル名を指定して実行」がでます、controlと入力してエンターキーを押します。
ファイル名を指定して実行

コントロールパネルが出ます、右上の検索で「電源」と入力→上から2番目の電源ボタンの動作の変更をクリック
電源ボタンの動作の変更

現在利用可能ではない設定を変更しますをクリック
現在利用可能ではない設定を変更します

高速スタートアップを有効にする(推奨)のチェックボックスをクリックして外し、変更の保存をクリックします。
高速スタートアップを有効にする

これで設定は完了です。
再起動後にはシャットダウンはスムーズにできるようになってると思います。

そもそも高速スタートアップ機能はWindows8から導入され、パソコンの起動を早くする仕組みなのですが、SSD、HDDともに不都合が生じやすいという報告も多く耳にします。高速スタートアップをOFFにしたら起動が速くなったという声もありますので、今のところOFFにしておくのがよろしいかと感じました。