Windowsの初期からずっとセットだったインターネットブラウザのIEが6月16日にサポート終了となりました。
既に一年前くらいから推奨ブラウザから外されており、サイトによっては正しく表示されなかったりと不都合がチラホラ見られていましたが、windows95からの長い歴史に終止符が打たれました。
インターネットエクスプローラー
歴史がある分、使い慣れている人は多いと思いますが、今後のブラウザの使用ははマイクロソフトの「Edge」かグーグルの「Chrome」などを使われるのが良いと思います。
いまだにWindows VISTAやwindows 7を使っている個人や法人にはこれまた無関係なんでしょうけれど、パソコンウイルスやパソコンの乗っ取りなどを気にしている方は今後インターネットエクスプローラーの利用は避けたほうが良いですね。
Windows8のサポート期限もほぼ今年いっぱいのようなものなので、早めに新しいWindows11にしましょう。

よくある質問や問い合わせがあるのは、以下のようなものがあります。

1古いWindowsでもウイルス対策ソフトを入れれば安全なのか?
2古いWindowsでもインターネットをつながなければ大丈夫なのか?
3インターネットエクスプローラーがサポート切れたけれど、エクスプローラーもダメなのか?
4古いWindowsをWindows10にしたらいろいろ調子が悪くなったという相談

回答としては以下の通り

1古いWindowsでのウイルス対策ソフトは正しく機能しません。
2古いWindowsでインターネットにつながなくても、人とファイルのやり取りをするときにリスクが生じます。
3パソコン内のファイルを閲覧するエクスプローラーと、インターネットを閲覧するインターネットエクスプローラーは別物です。
4古いWindowsを新しいWindowsにアップした場合、機械的に新システムに対応していない場合が多く、不都合がよく出ます。使えないアプリなども多く出てきます。

以上参考にしていただければ幸いです。
パソコンの修理相談なども承っておりますので、興味がありましたらご連絡ください。